募集案内

内科専門医制度プログラムに対応した研修を行います。臨床研修終了後3年間のうち、1年間は連携施設で研修を行います。
消化器研修に重点を置くことで最短で卒後6年目に消化器系専門医を習得することが可能です。消化器領域の専門医を目指す上で必要となる、消化管・肝・胆膵の消化器全領域の基本診療技能を満遍なく身につけることができる環境とカリキュラムを準備しています。

愛知医科大学病院肝胆膵内科の肝臓グループにおいては、ウイルス性肝炎、脂肪肝、肝癌等に対する診療に加え、手技としても肝生検やRFA、EVL・EISといった、肝臓の検査や肝細胞癌治療、食道・胃静脈瘤に対する内視鏡治療も経験することが出来ます。
臨床現場においては適宜上級医と綿密な相談を行い、治療方針に対する不安を解消しつつ診療に当たって頂けます。
内視鏡治療等の手技についても経験が積めるサポート体制があり、例として当科ではEVL施行の際には上級医監督の元で、ほとんどの処置で年次の低い医師にまず施行して頂き経験を積んで頂いております。
また研究活動にも積極的に取り組んでおり、臨床研究に加え基礎研究も活発に行っております。基礎研究については当科所属の研究員とも協力の上で進めることができます。
外来は1-2回/週、当直は2-3回/月で、待機は2-3回/月、当直や待機が入っていなければ土日は休みとなります。
国内・海外共に学会は積極的な参加が可能で、旅費の補助があります。休暇は有給休暇20日/年、リフレッシュ休暇6日/年が付与され希望日に取得できます。
外勤は平日2コマ/週（午前・午後でそれぞれ1コマ扱い）で医局からの紹介が可能です。当直回数にもよりますが、給与面では市中病院と遜色ない額が達成できます。

愛知医科大学肝胆膵内科・胆膵グループは大学病院でありながら、尾張東部地域の基幹市中病院としての機能も果たしており、common diseaseから稀な疾患まで幅広く対応することができます。特に胆膵内視鏡関連処置の件数が非常に豊富で、最先端の設備も有しており、様々な手技を数多く経験することができます。